皆さんこんにちは。みつわリフォーム高山です。
残暑が厳しい日が続いていますが
夏バテなどしていませんか?
暑い日が続くと家事も手を抜きがちになって
しまいますよね。
そろそろ、あちこちの汚れが気になる頃かと...
という事で今回から、キッチンのお掃除方法を
3回に分けてお話ししたいと思います。
第一回目の今日は「換気扇・レンジフード」です。
キッチンの汚れで1番厄介なのは「油汚れ」です。
油汚れは気温によって硬くなったり、柔らかくなったりします。
ですので、冬の寒い時期よりも暖かい時期の方がよごれを落としやすくなります。
この時期にしっかりと掃除をしておくと、年末の大掃除はとても楽になるのでおすすめです。
換気扇・レンジフード
キッチンの中で最も汚れていると言ってもいい
換気扇・レンジフード。
ベタベタの油汚れを落とすのはなかなかしんどいです。
だからこそ掃除は億劫で見て見ぬふりをしがちです。
油汚れは溜め込まないでこまめに掃除しましょう。
日常のお手入れ
換気扇に付いているフィルターは目詰まりしてしまうと換気力が低下し
換気扇本体へ負荷がかかってしまいます。
そして、目詰まりしたフィルターの掃除はとっても大変になります。
換気扇使用時には外付けの不織布フィルターを付ける事をおすすめします。
外付けフィルターの有無で掃除の大変さが大幅に変わってきます!
先ずは汚れを付けない工夫から!
換気扇の使用後は市販のキッチン用品洗剤(油汚れ用)を使って汚れをふき取ります。
普段から油汚れを残さないように心がける事がとても大事です。
しっかりお掃除
準備する物
- ゴム手袋
- 重曹またはセスキ炭酸ソーダ
- 浸け置き用の容器(またはポリ袋)
- 新聞紙
- 歯ブラシ
- スポンジ
- スプレーボトル
※作業をする時は必ずゴム手袋を着用して手を保護してください。
1⃣部品を外す
初めに、洗剤や汚れが垂れてくることがあるので
換気扇の下(コンロ、床)に新聞紙またはタオル(雑巾)を敷いて保護しましょう。
換気扇内部の外せる部分を全て外します。
どこが外せるか分からない場合は、取扱説明書を参考に外してください。
2⃣浸け置きをする
容器またはポリ袋に40~50℃の重曹水(セスキ炭酸ソーダ水)を用意し
外した部品を入れ30~60分浸け置きします。
ポリ袋の場合は部品全体が浸かるように空気を抜きながら口を縛ってください。
また、容器には蓋をして重曹水の温度を下がりにくくしましょう。
3⃣本体の掃除
部品をつけ置きしている間に換気扇本体部分の掃除をしましょう。
スプレーボトルに重曹水(セスキ炭酸ソーダ水)を作ります。
(浸け置き用に作った重曹水を部品を入れる前にスプレーボトルに取っておくと楽です。)
スプレーボトルの洗剤をスポンジまたは雑巾に含ませ汚れを擦ります。
直接汚れに吹きかけると、液垂れや洗剤の筋が残ったりするので気を付けましょう。
汚れを落としたら、お湯で濡らした雑巾で水拭きし、最後に乾拭きで拭き上げれば完了です。
4⃣部品を洗浄
浸け置きしていた部品の油汚れが浮いてきたらスポンジでこすり落とします。
細かい部分は歯ブラシを使うといいでしょう。
また、最後に水で洗い流す際はお湯で流してください。
5⃣部品を戻す
綺麗になった部品をきちんと乾かしてから換気扇本体に戻して完了です。
いかがでしたか?
今回は「換気扇・レンジフードのお掃除方法」についておはなしさせていただきました。
次回も引き続き「シンクのお掃除方法」についてお話ししたいと思います。
是非、ご覧ください。