7月18日㈮ 吉野石膏虎ノ門ビルにて

こんにちは!千葉そごう内にございます「御座候」が美味しくて止められない
みつわリフォームのヤスカワでございます。
下地材として数多く使用される吉野石膏さんの石膏ボード。
その中でも特殊な「磁石がつく石膏ボード」「曲がる石膏ボード」に
「ダイノック™ フィルム」を施工すると言う難易度高めの施工セミナーに
はるばる千葉から参加して来ましたので
こちらのブログよりご報告させていただきます。
吉野石膏展示ブースより

先ずはCMでお馴染み。
吉野石膏さんの展示ブース見学からスタートです。
壁材として数多く使用されます「3×6板12.5㎜厚」の石膏ボードは
石膏13㎏+結晶水が約3㎏から構成されてます。
で、
火災の際には、この結晶水が石膏から離れて蒸発する事で熱を奪い温度上昇を抑える事によって、耐火性能を発揮し石膏ボード1枚で約15分程の延焼効果が得られるとの事です。
なるほど~普段はただの壁が非常時には「小っちゃい消防車」に変身するんですね~

そしてこちらが石膏ボードのベースとなる天然の石膏原石。
実際に手に取ってみると・・・
ずっしりと重たかったです。
まぁ石だからね・・・
タイガーFeボード

そして本日のメインイベント。
磁石がつく「Feボード」
どの程度パテ処理をすれば、ダイノック™ フィルムを貼った際に不陸(凹凸)が目立たないか?
等に重点を置いた上で実際にダイノック™フィルムを施工し
マグネットの付き具を確認していきます。
タイガーグラスロック(TGR)

そして、こちらが曲がる石膏ボード「タイガーグラスロック」
曲面壁に不陸(凹凸)が出やすいダイノック™ フィルムの意匠性や接着性を確認していきます。
3Mさんのダイノック™フィルム

実際に施工するダイノック™フィルムも沢山用意されておりました。

3Mさんの指導員よりアドバイスを受けながらの試し貼り。
今回はシート施工そのものより不陸(凹凸)の確認が主なので、このサイズでも十分に確認する事が出来ました。

私も数種類のパテを試してからダイノック™フィルムを貼らせていただきました。
実際にお客様宅で、こんな大実験してたら間違いなく怒られますので(笑)
非常に有意義な1日でした。
吉野石膏 新製品パテ「タイガーストロングV」

吉野石膏さんの新商品パテ
目地部分のクラックを低減するパテ「タイガーストロングV」
ベベル目地部での「せん断強度」が今までパテに比べて約1.5倍UP!
ヤバ。話し聞いただけで凄い。。。

ぬおぉ~超ビックリ!
ここまで曲げても割れないパテ初めて見ました。
これは期待値爆上がりです。
クロス貼替えの際に多々あります「クラックの補修処理」
どうしても地震や構造が原因等で補修後に再発するケースもございましたが
これはかなり期待できるパテかと思います。
吉野石膏ご担当者様のお話では・・・
自社テストではマニュアル通り施工すれば、かなり期待出来ると思います!
が、発売したばっかりでデーター数が少ないので・・・
なるほど~
よーし先ずは賃貸物件で・・・(笑)
あまりにも凄いので、今日一番の収穫がこのパテの情報となってしまいました。

まぁ。そんなこんなで貴重なお時間はあっという間に過ぎ、参加者の方々は疑問点や対応策等を指導員やメーカー担当者の方に質問し、熱心に勉強されておりました。
「3M様」「吉野石膏様」有意義なイベントを開催いただき誠にありがとうございました。次回開催も心より楽しみにしております。
そして最後に・・・
千葉市若葉区みつわ台にございます
みつわリフォームでは3Mさんの「ダイノック™フィルム」施工承っております。
「建具に貼ったらシールを剥がしたら表面材も一緒に剝がれた。」
(コレ非常に多いです。)
「玄関扉が日焼けで劣化してる」
(コレも多いです。)
他にも浴室の天井や壁面(タイルOK)にも対応してますシートもございますので、お気軽にお問い合わせください。
それでは最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
みつわリフォーム ヤスカワ